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2014年02月02日
ヤスリで刃物づくり
ヤスリは優れた刃物材①ヤスリの用途は、鉄を削る道具で鉄より硬いことが条件である。ヤスリ硬度を生かしてグラインダーで刃物に削りなおすと切れ味のよい刃物が出来るとは限らない。ヤスリの焼入れは鉄を削るための焼入れであるため粘りが足りなくて刃物には向かないことが多い。
②ヤスリを一旦熱し適切な大きさに切断して刃物に打ち直して刃付けしてから刃物に合う焼入れをする。焼入れは、刃物の硬さにして、次に硬さを粘りのある剛に換えるためにもう一度焼きを行う。・・・その結果切れ味に大きな違いが生じる。
身近な素材を用いて刃物に打ち直すと市販の高価な刃物に劣らない刃物が出来る。ヤスリをナタ包丁に打ち直し・・・完成状況
ヤスリをサバキナイフに打ち直し・・・柄付け前の状況
ヤスリ剛を刃物に打ち直し前・・・一本から2本のナタ包丁が作られる
Posted by カニマン at 10:18│Comments(5)
│カニマン紹介
この記事へのコメント
初めまして 仲と申します。質問ですが、ヤスリで刃渡り15センチ位のシーグを作って貰う事は可能ですか？後、値段はいくら位ですか？
Posted by 仲 at 2014年02月02日 18:14
仲様
刃物の用途がわかれば製作は可能です。
詳細は、下記までご連絡ください。
電話：098-968-8459 カニマン鍛冶工房
（知名）
刃物の用途がわかれば製作は可能です。
詳細は、下記までご連絡ください。
電話：098-968-8459 カニマン鍛冶工房
（知名）
Posted by カニマン
at 2014年02月02日 20:55
at 2014年02月02日 20:55そういえば、近所のお店で
「研がなくても切れ味長持ち」
という包丁が売られていまして。説明文によると、ちいさなちいさなギザギザがつけられているそうです。これはヤスリと同じ発想ですね・・・・・・・・・しかし、この包丁、研ぐこともできるんですよ。一度研いだら、ギザギザは消えてふつうの包丁になってしまうんじゃあ・・・・・・・
「研がなくても切れ味長持ち」
という包丁が売られていまして。説明文によると、ちいさなちいさなギザギザがつけられているそうです。これはヤスリと同じ発想ですね・・・・・・・・・しかし、この包丁、研ぐこともできるんですよ。一度研いだら、ギザギザは消えてふつうの包丁になってしまうんじゃあ・・・・・・・
Posted by 新米農夫 at 2014年02月08日 22:23
おはよう御座います。今日は寒い朝です。
刃物の先端をルーペで拡大して見ると、砥石の粒の粗さによって鋸刃状にギザギザが出来ています。しばらく使うと刃先が丸味を帯びて切れなくなっています。・・・たぶん同じことかな？
刃物の先端をルーペで拡大して見ると、砥石の粒の粗さによって鋸刃状にギザギザが出来ています。しばらく使うと刃先が丸味を帯びて切れなくなっています。・・・たぶん同じことかな？
Posted by カニマン at 2014年02月09日 06:42
at 2014年02月09日 06:42なるほど。結局、今までの製品と大差ないわけですか。
そういえば、西村ジョイで、小型の油砥石を買いました。まだ試用していないのですが、はさみを研ぐとき役に立ちそうです。
そういえば、西村ジョイで、小型の油砥石を買いました。まだ試用していないのですが、はさみを研ぐとき役に立ちそうです。
Posted by 新米農夫 at 2014年02月10日 21:31
