2011年12月25日
ヤマカタナ(山刀)づくり
私たちの生活から姿を消しつつあるヤマガタナ(山刀)、しかし年間数本の需要がある。型は、南島型と呼ばれる琉球諸島で盛んに使われていた先端幅広の鉈で以前は農家のどこの家にも、鍬、鎌、ヒィーラ、包丁と並んでヤマガタナ(山刀)があった。
材料:キビ切断機の刃を350gに切断。粘りがあり刃欠けが少ない剛である
鍛造1:火炉で木炭を燃やし赤く焼く
鍛造2:焼いた材料を敲き延し、荒等の形にする
鍛造3:荒延し完了
鍛造4:刃付け(両刃)、口金製作
完成:焼き入れ後、刃砥、柄(アリク)を取り付けて完成
Posted by カニマン at 14:40│Comments(4)
│カニマン紹介
この記事へのコメント
すごい立派に仕上がっているね。 こうやって作業工程を写真で載せてくれると分かりやすくて上等ね。
Posted by のりこ at 2011年12月27日 11:30
違う道具から新しい道具が出来るのが、写真を見ててわかりました。
作業している人は大変そうだけど、わくわくする作業ですね♪
作業している人は大変そうだけど、わくわくする作業ですね♪
Posted by はむちっち at 2011年12月28日 16:28
ユニークな仕事ですね。
その内、実際に仕事を見せていただきたいです。
その内、実際に仕事を見せていただきたいです。
Posted by けいしゅう at 2012年01月11日 23:03
ブログ見て下さり有難うございます。作業場は宜野座村松田区の辺野古向け交差点信号の左側に小さな「カニマン鍛冶工房」の看板を目当てに約800㍍の場所にあります。
Posted by カニマン at 2012年01月19日 08:46