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2014年01月05日

カニマン鍛冶工房仕事始め

日の出明けましておめでとう御座います。

カニマン鍛冶工房仕事始め


花火2今年の仕事始めは鍛造と焼入れで初仕事でした。
写真左1:切断した剛材から板状に延ばした刃物材
   SKS3材ドリル刃の材料で硬く摩擦に強い。刃物に鍛造するとよく切れる。
写真左2:鎌(中厚片刃)
   SKS5材で硬さと粘りがあり切れ味が持続する。
写真左3:安来剛の小刀
   日立安来鋼で日本が誇りとする刃物材 剃刀のように鋭い切れ味がある。
写真左4:ふくろナイフ
   刃物の多くはSK材で作られ、草刈機刃もSK材が使われる。
写真左5:ふくろナイフ
   刃物の多くはSK材で作られ、草刈機刃もSK材が使われる。
写真左6:ナイフ大
   SK材で鍛造すると粘りがあり優れた刃物となる。
写真左7:山刀
   車の板バネで粘りがあり、衝撃に強い。荒使いする刃物には優れた剛である。
写真左8:包丁
   ヤスリ剛、ヤスリを刃物に打ち直す。高温と低温の二度の焼入れで粘りのある刃物剛にする。


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Posted by カニマン at 21:26│Comments(2)カニマン紹介
この記事へのコメント
リーフスプリングを鍛え直したナイフって・・・ロマンがありますよね!
Posted by カンナリゾートヴィラ at 2014年01月09日 02:30
板バネは刃物に打ち直しやすい素材で焼きが上手く入ればしなやかな切れ味が出ます。
Posted by カニマンカニマン at 2014年01月31日 19:17
 
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