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2016年03月30日

骨切り包丁(ナタ)

ソーキ(肋骨)を切り出す包丁で、振りかざして鉈のように使い、包丁のように肉も切り出す使い方もする刃物である。一般の包丁より厚く重い作りとなる。
沖縄本島写真① 包丁表面
上の両刃包丁(全長:35cm・刃渡り:20.5cm・重さ:380g・柄:アディク材)・
写真下の片刃包丁(全長:32cm・刃渡り:17,5cm・重さ:370g・鋼材:SKS材・柄:アディク材)
骨切り包丁(ナタ)


写真② 包丁裏面
骨切り包丁(ナタ)


写真③ 両刃包丁の鋼材
東北地方で大正から昭和期にかけて営んでいた鍛冶屋の鋼材から打ち直した。炭素系の全鋼で粘りが強い
骨切り包丁(ナタ)





Posted by カニマン at 21:16│Comments(0)
 
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